ガンプラ

HG ザクⅠ(シャア・アズナブル機) 素組製作

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 今回作製するガンプラは、HG 1/144スケール ザクⅠ(シャア・アズナブル機)。2017年3月に発売。
 前回作製したHG シャア専用ザクⅠ ジ・オリジン版との違いは、
 ・マシンガンがドラムマガジン式になった
 ・肩の形状が違う
 ・手持ちのシールド
 ・バックパックの形状が違う
 ・配色が違う
 ・使用しないパーツが少なくなった
 ・説明書のイラストが小さくなった

 ランナーはA1、B1、C、C2、D1、D2、E、F、G、H2の10枚とポリキャップPC-001、シール1枚。

 成形色はA1、Gランナーは暗めのピンク、B1ランナーは青めのグレー、Cランナーは赤、D1、D2、Eランナーは暗めのグレー、C2、F、H2ランナーはグレー。

 作る順番は、BODY、HEAD、WAIST、ARMS、FEET、LEGS、MS用マシンガン、シールドとなっており、MS用マシンガン、シールド以外はシャア専用ザクⅠ ジ・オリジン版と同じ。組み立て方もほぼ同じ。
 ゲート処理をきれいにやっておかないと腕や足の外装パーツがはまらない部分がある。ゲート跡は太もも、膝裏が目立つ。シールドはブグと同じもの。裏にはダボやリブがあるせいでヒケが目立つ。

 可動範囲は十分にあるが、マシンガンのストックは後ろの部分は幅が広く、下に曲がっているので腕に取り付けると、腕のどこかにあたって固定された状態になってしまう。あとマシンガンのスペアマガジンは腰のリアアーマーに取り付けれるが、ちょっとつかえただけで、ポロリと落ちやすい。

 感想としては、シャア専用ザクⅠ ジ・オリジン版よりも使用しないパーツが少なく区別しやすかったので作りやすい。全体的に赤とピンクの配色、黒い部分が少ないので、あまりしまった感じがない。右肩にはアーマーやシールドがない分貧弱に見える。
 このキットの一番良かったと思われる点はバックパックで、細かくモールド処理されており、このザクとバランスが取れていると感じた。

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HG シャア専用ザクⅠ ジ・オリジン版 素組製作

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 今回作成するガンプラは、HG 1/144スケール シャア専用ザクⅠ ジ・オリジン版。2016年12月に発売。

 ランナーはA1、B1、B2、C、D1、D2、E、F、Gの9枚とポリキャップPC-001、シール1枚。

 成形色はA1ランナーは暗めのピンク、B1ランナーは青めのグレー、B2とCランナーは赤、D1、D2、Eランナーは暗めのグレー。
 Gランナーは多色成形で、暗めのピンク、青めのグレー、グレー、暗めのグレーの4色。濃いグレーのマシンガンのベルト部分は軟質樹脂となっている。
 A1、B1、C、D1、E、Fランナーには使わないパーツがあり、A1とCは半分ぐらい使わない。

 作る順番は、BODY、HEAD、WAIST、ARMS、FEET、LEGS、ベルト給弾式MS用マシンガンとなっており、シャア専用ザクⅡやブグとあまり変わらない。
 シャア専用ザクⅡとくらべて、動力パイプがないため、組み立ては楽だったが、脚の外装部分は、かなり違っていて合わせ目が目立たないようにパーツ分割されている。
 バックパックはシャア専用ザクⅡと共通なので、動力パイプの穴がそのまま開いている。ベルト給弾式MS用マシンガンはザクⅠ、ザクⅡどちらとも装備可能。

 感想として、動力パイプがない分すっきりとした印象を受ける。パーツとの合わせ目が目立ちにくいのがよい。できれはブグのように首を左右に動かすと連動してモノアイ部分も動くギミックがほしかった。残念なところはバックパックの動力パイプの穴が開いている点。

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HG ブグ(ランバ・ラル機)素組製作

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 今回製作するガンプラはHG ブグ(ランバ・ラル機)。2016年12月に発売された。

 ランナーはA、B1、B2、C、D1、D2、F、G2の8枚とポリキャップPC-001、あとシールが1枚。Aランナーはブルーとグレーの多色成形で動力パイプ部分のみ軟質樹脂製となっている。Bランナーはブルー、Cランナーはグレー、Dランナーは少し濃いグレーでザク(オリジン)と同じもの。Fランナーはグレーでこれもザク(オリジン)と同じもの。Gランナーはグレーとなっている。
 B1、D1、D2、F、ポリキャップには使用しないパーツがある。B1ランナーには頭部のパーツが2種類あり、指揮官用のブレードアンテナがつけれるタイプとつけれないタイプがある。
 気になった点はシールドのヒケが光の当たり具合で目立つことと、D1-17パーツが袋から出す前にランナーからとれていたことぐらい。

 作る順番は、BODY、HEAD、WAIST、ARMS、FEET、LEGS、MACHINE GUN、SHIELD。

 パーツ点数は少なめでさらに使わないパーツがあるのでとても少なく感じる。全部のパーツをランナーごとに切り分けてゲート処理。ゲート処理が慣れてきたせいかやりにくいというところがなかった。
 前に作ったHG シャア専用ザクⅡ ジ・オリジン版とだいたい似たような感じだがそれよりも作りやすいにものなっている。ただ肩のパーツには細い部分があるので、そこを折らないように気をつけて組み立てないとならない。あと気をつけなければならないところは、足首のジョイントパーツA-20、A-21を左右間違えないようにすること。モノアイシールを貼る場所がわかりづらい。
 
 特徴として、首を左右に動かすと連動してモノアイ部分も動くこと。可動範囲はHG シャア専用ザクⅡ ジ・オリジン版よりも狭い。武装関係はMS用マシンガン、シールド、収納状態のヒートホークと展開状態のヒートホークが付属。マシンガンは両手持ちも可能。

 全体的に見てデティールやモールドが細かく入っていてパーツの合わせ目もあまり目立たなくて作りやすいキットだと思いました。
 
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HGCE ストライクフリーダムガンダム 素組製作

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 今回製作するのはHGCE ストライクフリーダムガンダム。2016年11月に発売された。

 ランナーはA1、A2、B1、B2、C、D1、D2、E1、E2、PC-002、SB-13の11枚。あとホイルシールが1枚。それぞれの色分けはAは白、Bは黒、Cは赤、黄、ライトグレー、薄い青のクリアの4色、Dは青、EとPC-002は金、SB-13はピンクのクリアとなっている。PC-002はポリキャップで、使用しないパーツがある。

 作る順番は、ボディ、頭部、肩、右腕、左腕、脚、右脚、左脚、腰部、レール砲、ウイング、武器。

パーツ点数がそれほど多くなく、区別がつきそうなので、全部のパーツをランナーごとに切り分け、ゲート処理。ゲートのほとんどの部分は、多少えぐれたようになるが切れ味のいいニッパーでゲートを切り落とし、処理した。バリはポリキャップ以外にほぼない。

1・ボディ
 ポリキャップをはめるのが少々固め。ゲート跡は目立つところがないが、処理をきちんとしないとはまらない。

2・頭部
 ホイルシール2はC-25パーツ単体では貼りにくいので、C-6パーツに組み込んだ状態でやったほうがやりやすい。
 A1-24、A1-25は合わせ目が複雑で、中に入るパーツによって押されて隙間ができる。

3・肩
 同じものを2個作る。

4・腕
 関節のパーツは向きに注意して組み立てる。合わせ目の隙間はないがゲート跡は少し出ている。

5・脚
 腿から下の部分は同じ形状となっている。
 E1-6(E2-6)パーツに入れるポリキャップは奥まで入れないといけないがかなりきつめとなっている。
 膝関節のパーツは向きに注意して組み立てる。

6・腰部
 A1-22パーツは腰前アーマーになるが左右一体ものとなっている。これは真ん中で切ると独立して動くようにできる。

7・レール砲
 合わせ目、ゲート跡はあまり目立たない。
 説明書にはA1-2(A2-2)パーツのサーベルラックは向きを指定してあるが、位置決めがなく、だいたいの位置にしかならない。

8・ウイング
 ゲートが大きめなので跡が目立つ。この部分のシールは、ふくらんだ部分を覆うように貼らなければならないが、位置が合わせにくいためとても貼りづらい。はみ出たらデザインナイフでカットする。

9・武器
 ホイルシール8、11は組み付ける前に貼っておく。ビームライフルは同じものではないのでパーツを間違えないように注意する。

感想など
 作りやすさと大きい可動域を備えたとてもいいキットだと思う。パーツの色分けもだいたいされている。ウイング部分は少し大きめだが本体のプロポーションは程よくまとまっている。ビームライフルとビームサーベルの連結ギミック、レール砲の展開ギミックも再現されている。レール砲は後ろ側に移動でき、ビームライフルを腰の横に装備可能。スーパードラグーンは脱着可能だが、外した状態はちょっとみすぼらしい。ふくらはぎのバーニア部分は肉抜き穴のせいでカッコ悪い。
 一番残念なのは頭部にできる合わせ目の隙間が目立つこと。ほかの部分はスタイル良くポーズも決まってとても良いキット。
 以上で感想などを終了。

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MG ガンダムマークⅡ Ver.2.0 製作02

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 今回のキットはパーツをはめてもあとから外せそうだったので、ほぼダボカットをせずに製作した。
 スーパーガンダムのマークⅡと比べてかなり説明書が見やすくなって作りやすくなっている。それとポリキャップの使用数がかなり少なくなっている。

1・胸部
 パーツの向きに注意して組み立てる。外装パーツの合わせ目はどうやっても隙間が出てしまう。

2・頭部
 カメラやセンサーの部分のシールは先に貼っておく。組み付ける順番に注意する。
 B20、21パーツはダボの位置があってないせいか、ずれていて段差ができている。

3・バルカンポッド
 センサーに貼るシールには上下の向きがあるので注意する。

4・バックパック
 メッシュパイプは抜けやすいので、接着剤で固定したほうがいい。
 E16パーツの切り取らないように注意と書いてある部分はGディフェンサーと合体させないのなら切り取っても問題ない。

5・ビームライフル
 D7、8パーツの合わさる部分には段差があり隙間ができる。気になるなら砥石などで削ってフラットな面にすれば隙間がほぼなくなる。

6・ハイパーバズーカ
 砲身が一体ものなので隙間はないが、薄っすらとパーティングラインがでている。

7・シールド
 A10パーツがなかなかはまらなかった。

8・右腕 9・左腕
 前腕部の外装パーツは左右同じものなので同じ位置に隙間ができる。C16パーツのモールドに沿ってスジ掘りをすると両方ともにそういうモールドが入っているように見えるようになる。

10・上半身
 肩アーマーは同じものを2個作る。腕、バックパックの、はめ込みはかなり固めになっている。

11・右脚 12・左脚
 スライドする外装のせいでかなり造りが複雑になっている。
 説明書の通りにやるとJ5パーツは、はめいにくいので、G4(G27)パーツを、かかとのパーツにはめる前にJ5パーツを入れてから、かかとのパーツにはめたほうがいい。
 B4とB5のパーツは左右を間違えてもはまるが、B2とB3は間違えるとはまりがなんか悪い。

13・腰部
 F24、F25パーツの間には隙間ができるがあまり目立たない部分となっている。

14・下半身 15・完成
 脚、上半身、下半身の、はめ込みはかなり固め。

16・武器の装備
 バズーカはグリップ部分が可動するので、肩に担げるようになっている。
 シールドは腕に直接つけるのではなくマウントを使用してつけるのだがロック機構がなく外れやすい。

17・ディスプレイスタンド
 L1パーツに入れるポリキャップは溝が奥にあって入れにくい。

感想など
 合わせ目はほぼ目立たないが、前腕部の部分はあまりよくない。ここは、モールド部分でパーツを分割したほうが見栄えが良いように思える。色分けはほぼされていてきれい。
 プロポーションはマークⅡにしては、脚が細めだと思う。マークⅡとしてみなければスタイルもよくかっこいい。
 ディスプレイスタンドはカタパルトユニットが可動するので発進状態を再現できる。

 Ver.2.0は、Ver.1に比べて可動範囲がかなり広くなっている。モールドも多くなってさらに細かい。
 サイズについてはVer.2.0のほうが若干高くなっている。足の長さは短くなっているが細い。胴、頭、肩アーマーが大きくなっている。
 Ver.1の動力パイプの切れ端はむき出しだったがVer.2.0ではパーツで隠れていてきれい。

 Gディフェンサーとの合体はできるがかなり窮屈な感じ。サーベルラックが前のめりになっている。肩アーマーが大きくなっているので、Gディフェンサーのミサイルベイのアームと干渉して肩が動かせない。

これにて終了。

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MG ガンダムマークⅡ Ver.2.0 製作01

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 今回作製するガンプラは、MG ガンダムマークⅡ Ver.2.0。このキットは2005年10月に発売された。
 この前にMG スーパーガンダムを製作してガンダムマークⅡがVer.2.0になってどれだけ変わったかを知りたくなったので購入。

 説明書を一通りみて、MG スーパーガンダムのよりかなりわかりやすくなっていると思った。
 MG ガンダムマークⅡとVer.2.0を比べるとパーツ点数が増えている。新解釈・再構築により、手足などのアーマーがスライドし、スムーズな可動を実現されている。
 このキットにはカタパルトユニットのディスプレイスタンドが付属。さらにパイロットだけでなく整備クルー2体のフィギュアまでついてくる。その整備クルーをつなぐ有線ケーブルはリード線で再現されている。

 ランナーはA、B、Cが2枚、D、E、F、G、H、I、J1が2枚、J2、K、L、SB、PC-130の17枚。このうちABS樹脂はF、G、K。あとホイルシール、マーキングシール、ガンダムデカールが各1枚、メッシュパイプ、リード線が各1本。SBランナーはビームサーベルの刃の部分。PC-130はポリキャップで、使わないパーツがある。J2ランナーは銀メッキが施されている。
 
 組み立てる順番は胸部、頭部、バルカンポッド、バックパック、ビームライフル、ハイパーバズーカ、シールド、右腕、左腕、肩アーマー、上半身、右脚、左脚、腰部、下半身、前身、ディスプレイスタンドとなっている。

 次回から組み立てに入っていく。

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MG スーパーガンダム製作 02

 このMG スーパーガンダムは、購入してから15年以上たっている。

 ランナーをビニール袋から出した時に割れたパーツが出てきた。しかも2つ。1つは、Lランナーの10番。これは、ロングライフルのカバーでゲートのすぐそばの部分。もう1つは、Kランナーの30番。これは、コックピットシートの細い部分。これらの修理は、きれいに割れていたので瞬間接着剤をつけて修理できた。
 パーツの強度があまりなさそうだったのでほとんどの部分をダボカット、ピンカットして組み立て。表に出ないパーツで隙間ができるものはラジオペンチで挟むと隙間がなくなる場合がある。

 まず、Gディフェンサーからランナー別にパーツを切り分けてゲート処理とバリ取り。ポリキャップは区別がつきにくいものがあるのでランナーからは切り離さない。

Gディフェンサーの組み立て

1・コックピットカプセル
 先にバーニア部分を作る。次に機首部分。機首部分は、合わせ目部分の調整するをするためダボカット、ピンカットし、パーツをはめ易くする。カラーシールはコックピットカプセルを組み立ててからでも綺麗に貼れる。

2・メインボディ
 ホルダー、アームを作る。アームはポリキャップのはめる向きで左右がわかる。L-2に、はまるO-13パーツは奥まではいらないが、裏側になるのであまり目立たないがコックピットカプセルをつけるときに引っかかる。

3・ミサイルベイ
 ミサイルは外れやすいものがあるので、組み付けるときに注意する。
 ジョイントが入る部分はクリアランスがあまりないので、パーツとの隙間があると動きが渋くなる。
 長いパーツは奥まで入らない可能性があるので、ダボカット、ピンカットして調整する。

4・エンジンブロック
 この部分に貼るカラーシールは組み付ける前に貼っておく。エンジンブロックとウイング部分には隙間ができる。

5・ロングライフル
 長いパーツとなっているので、合わせ目に隙間ができる。気になる場合は接着剤で固定する。砲身に貼るカラーシールは時間がたつと剥がれてくる。

 Gディフェンサーの各パーツを組み付けて完成。

ガンダムマークⅡの組み立て

1・頭
 先にE-17パーツにカラーシールを貼っておく。アンテナ部分は色分けされたものと、一体ものとの選択式。

2・肩
 左右の区別がつかない。

3・手
 可動手のパーツははまりにくかったので、ダボカット、ピンカットしてはめた。

4・腕
 左右の区別をつけるのはパーツの番号となるようなのでしっかり分けておく。腕で合わせ目が目立つのは上腕の白い部分なのでその部分が開かないように調整する。

5・腰
 ダボカットしてパーツを奥まで入るようにする。

6・脚
 ダボカット、ピンカットしてパーツをきちんとはまるようにする。足裏のパーツは奥まで入らない可能性がある。
 ふくらはぎのチューブは、D-11パーツに、はめつつスネ・メカ部に付ける。あとから付けようとしてもなかなかつかない。
 
7・ボディ
 コックピットシートが穴の奥に入れる感じになるので取り付けにくい。各パーツの合わせ目を調整するためダボカット、ピンカットする。

8・バックパック
 C-4とC-5パーツはゆがんでいるせいか合わせ目がかなり目立つ。接着剤で固定したほうがよい。

9・武装
 J-10、J-11パーツは区別がつきにくいが、微妙に違うためビームライフルに間違えてJ-11をはめようとしてもうまくはまらない。

 ガンダムマークⅡの各パーツを組み付けて完成。

感想など
 スーパーガンダムの状態で自立できるが、ロングライフルは説明書の3ページにあるイラストのように構えられない。
 Gディフェンサーは変形させるたびにミサイルベイがすれて白化する。
 ガンダムマークⅡは足首が少し大きく感じる。そのせいで足が長すぎる。
 バックパックについているビームサーベルに手が届くが、ハイパーバズーカは、手首の可動があまりないので肩に乗せて構えにくい。
 武装はすべてそろっているが色分けが少し足りない。まあ古いキットなので仕方がない。

 これにて終了。

MG スーパーガンダム製作 01

 今回製作する「MG スーパーガンダム」は、1998年12月に発売されたもの。GディフェンサーとガンダムマークⅡがセットになっている。
 ランナーは、A、B、C、D、E、F、G、H1、H2、I1、I2、J、K、L、M、N、Oの17枚と、PC-122のポリキャップ。あとはカラーシール、マーキングシール、ガンダムデカールが各1枚づつとチューブが1本。チューブはガンダムマークⅡの脚とバックパックの動力パイプで、脚は10㎜8本、バックパックは14㎜2本に切り分けて使用する。ランナーH1のタグにはガンダムマークⅡ、スーパーガンダムの両方が付いているのでGディフェンサーとガンダムマークⅡの黄色い部分のパーツ、LからOのランナーはGディフェンサーのパーツ、H1以外のAからkのランナーはガンダムマークⅡのパーツとなっている。

 説明書の作る順番は、Gディフェンサーからになっていて、コクピットカプセル、メインボディ、ミサイルベイ、エンジンブロック、ロングライフル、各パーツの組み付けとなっている。次にガンダムマークⅡの頭、肩、手、腕、腰、すね、脚、ボディ、バックパック、武装、各パーツの組み付けとなっている。作り方の説明は、各ページの左側に細かい部分の作り方、右側には各ブロックごとの作り方になっているが、細かい部分の作り方はそのページの分をまとめてあるので、ほかのブロックとつながっているようでわかりづらい。

 次回は組み立てに入っていく。

MG ZZガンダム製作 02

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 このMG ZZガンダムには、ビスで止めるところがあるので、プラスドライバーが必要となっている。それとパーツが奥まで入らずに隙間ができるところが多い。これを修正しようとしてパーツを外そうとしても固くて外れないので、ダボカットやピンカットをして後から外せるようにしたほうがやり易い。ダボカットやピンカットをしてパーツが外れやすくなったら接着剤で固定する。

 ランナーMには似たようなパーツがあるので区別がつきにくいため、ランナーM以外のパーツをランナーから切り離してゲート処理とバリ取り。H-7パーツは、パーティングラインの段差が大きい。やすりではなくプラカンナで削ったほうがいいレベル。

1・頭の組み立て
 まずマスクを組み立て、目の部分のシールを先に貼る。アンテナ部分は、固定式と可動式のどちらかを選択する。固定式は、白一色のパーツで変形できなくなってしまう。

2・肩の組み立て
 同じものを2個作る。ショルダーアーマー、上腕部の合わせ目は隙間ができる可能性があるのでダボカットなどをして外せるようにしておく。

3・手の組み立て
 親指のパーツは左右同じように見えるが、ピンの跡が付いてる面とそうでない面があり、ピンの跡が付いてる面を裏側になるように取り付ける。
 腕部エンジンの合わせ目は腕の外装パーツでほとんど隠れる。

4・腕の組み立て
 ショルダースラスターアーマーのパーティングラインがとても目立つ。

5・スネの組み立て
 ビスで止める部分には最後まで締めてもスライド部分が動く場合と動かない場合があるので調整が必要。
 スライドメカ部はパーツの間に隙間があるとスネ・メカ部に収まらない可能性があるのでダボカットなどをしておく。
 M-22パーツの取り付ける向きによって脚の左右が決まるので注意が必要。もものパーツは合わせ目の隙間ができやすいのでダボカットなどしておく。

6・足首の組み立て
 合わせ目が表に出る部分はダボカット、ピンカットする。足裏のパーツD-7は何もしないではめると奥まで入っていかない。

7・ボディの組み立て
 首のパーツの合わせ目に隙間ができる。
 胸部のパーツC-10、11、14の合わせ目はGフォートレスになったときに隙間があると目立つ。外すときに割れやすいパーツなのでダボカット、ピンカットしておく。
 胸部とメインフレームをつなぐG-10パーツは、とてもはめにくい。うまくはまっていないと左右の位置がずれている。

8・腰の組み立て
 腰・基部とアームの部分には隙間ができるがコア・ファイターをつけると目立たない。

9・バックパックの組み立て
 バーニアのノズルの取り付けは向きがあるので注意する。
 B-9、10パーツのエンジン部分はパーツのゆがみがあり、ズレが大きい。
 ミサイルポッドのM-39パーツがうまくはまっていないとカバーがきれいに閉まらない。M-39パーツの向きを変えるなどすると隙間なく閉まるようになる。カバーの根元を閉めると、隙間がなくなる場合もある。

10・コア・ブロック、コア・ファイターの組み立て
 コア・ブロックの白色のパーツの合わせ目は片側に段差ができる。
 コア・ファイターのエンジン部分の赤色のパーツは少しはめにくい。

11・シールドの組み立て
 M-11パーツの向きとはめ込み位置に注意。

12・ダブルビーム・ライフルの組み立て
 砲身、ライフル本体ともにパーツとの隙間ができやすいのでダボカット、ピンカットし調整しやすいようにする。
 ライフルのコックピット周りのパーツはライフル本体にC-12➝L1-4➝A-38の順に、はめるとやり易い。

 サイドアーマーを組み立てて、出来上がった各パーツを組み付ければ完成。

 完全変形、色分けもほぼ再現されているが、可動範囲は狭く特に肩がバックパックに当たって回らない。しかし、モビルスーツ形態、Gフォートレス形態のプロポーションはとても良い。

 これにてMG ZZガンダム製作終了。

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MG ZZガンダム製作 01

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 今回製作する「MG ZZガンダム」は、1999年12月に発売された当時のもの。モビルスーツ形態とG・フォートレスの両方飾っておきたいと思って2体購入したが、作れずに棚にしまったままになっていた。
 「MG ZZガンダム」は、コア・トップ、コア・ファイター、コア・ベースの3機が差し替えなしで変形合体してZZガンダムになる。ただしランディングギアは差し替えとなっている。
 ランナーは、A、B、C、D、E2枚、F、G2枚、H2枚、I2枚、J2枚、K、L1、L2、M2枚、N、Vの22枚。ランナーMはポリキャップ。これにビスとワッシャー。シールは2種類とガンダムデカール1枚。
 色分けはホワイト、イエロー、レッド、ブルー、グレイ、青っぽいグレイ、クリアパーツ、ビームサーベルのクリアピンクとで最近のHGと同じぐらいで、パーツ分割も最近のHGと同じぐらいとなっている。
 ランナーAは、イエローとグレイの多色成形。ほかは単色成形。
 ランナーの枚数は多いが、パーツ数はそれほど多くない。
 スケールが1/100なので、小さいパーツは顔の部分ぐらい。

 説明書にはZZガンダムの設定や開発のストーリーが掲載されていてなかなか面白い。

 作製順番は、頭、肩、手、腕、すね、足首、脚、ボディ、腰、バックパック、コア・ブロック、コア・ファイター、シールド、ダブルビーム・ライフルであとは各パーツの組み付けとなっている。

 RGシリーズを作ってからこのキットを見るとそれほど難しく感じない。

 次回から製作に入っていく。

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