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このMG ZZガンダムには、ビスで止めるところがあるので、プラスドライバーが必要となっている。それとパーツが奥まで入らずに隙間ができるところが多い。これを修正しようとしてパーツを外そうとしても固くて外れないので、ダボカットやピンカットをして後から外せるようにしたほうがやり易い。ダボカットやピンカットをしてパーツが外れやすくなったら接着剤で固定する。
ランナーMには似たようなパーツがあるので区別がつきにくいため、ランナーM以外のパーツをランナーから切り離してゲート処理とバリ取り。H-7パーツは、パーティングラインの段差が大きい。やすりではなくプラカンナで削ったほうがいいレベル。
1・頭の組み立て
まずマスクを組み立て、目の部分のシールを先に貼る。アンテナ部分は、固定式と可動式のどちらかを選択する。固定式は、白一色のパーツで変形できなくなってしまう。
2・肩の組み立て
同じものを2個作る。ショルダーアーマー、上腕部の合わせ目は隙間ができる可能性があるのでダボカットなどをして外せるようにしておく。
3・手の組み立て
親指のパーツは左右同じように見えるが、ピンの跡が付いてる面とそうでない面があり、ピンの跡が付いてる面を裏側になるように取り付ける。
腕部エンジンの合わせ目は腕の外装パーツでほとんど隠れる。
4・腕の組み立て
ショルダースラスターアーマーのパーティングラインがとても目立つ。
5・スネの組み立て
ビスで止める部分には最後まで締めてもスライド部分が動く場合と動かない場合があるので調整が必要。
スライドメカ部はパーツの間に隙間があるとスネ・メカ部に収まらない可能性があるのでダボカットなどをしておく。
M-22パーツの取り付ける向きによって脚の左右が決まるので注意が必要。もものパーツは合わせ目の隙間ができやすいのでダボカットなどしておく。
6・足首の組み立て
合わせ目が表に出る部分はダボカット、ピンカットする。足裏のパーツD-7は何もしないではめると奥まで入っていかない。
7・ボディの組み立て
首のパーツの合わせ目に隙間ができる。
胸部のパーツC-10、11、14の合わせ目はGフォートレスになったときに隙間があると目立つ。外すときに割れやすいパーツなのでダボカット、ピンカットしておく。
胸部とメインフレームをつなぐG-10パーツは、とてもはめにくい。うまくはまっていないと左右の位置がずれている。
8・腰の組み立て
腰・基部とアームの部分には隙間ができるがコア・ファイターをつけると目立たない。
9・バックパックの組み立て
バーニアのノズルの取り付けは向きがあるので注意する。
B-9、10パーツのエンジン部分はパーツのゆがみがあり、ズレが大きい。
ミサイルポッドのM-39パーツがうまくはまっていないとカバーがきれいに閉まらない。M-39パーツの向きを変えるなどすると隙間なく閉まるようになる。カバーの根元を閉めると、隙間がなくなる場合もある。
10・コア・ブロック、コア・ファイターの組み立て
コア・ブロックの白色のパーツの合わせ目は片側に段差ができる。
コア・ファイターのエンジン部分の赤色のパーツは少しはめにくい。
11・シールドの組み立て
M-11パーツの向きとはめ込み位置に注意。
12・ダブルビーム・ライフルの組み立て
砲身、ライフル本体ともにパーツとの隙間ができやすいのでダボカット、ピンカットし調整しやすいようにする。
ライフルのコックピット周りのパーツはライフル本体にC-12➝L1-4➝A-38の順に、はめるとやり易い。
サイドアーマーを組み立てて、出来上がった各パーツを組み付ければ完成。
完全変形、色分けもほぼ再現されているが、可動範囲は狭く特に肩がバックパックに当たって回らない。しかし、モビルスーツ形態、Gフォートレス形態のプロポーションはとても良い。
これにてMG ZZガンダム製作終了。
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