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今回のガンプラはHGUC ザクⅢ改 (Twilight AXIS Ver.)。プレミアムバンダイにて2017年6月に発送されたもの。
説明書はカラーの部分がなく、すべて白黒。
ランナーは、A、B、C、D、D1、D2、E、F、Hの9枚とPC-111のポリキャップ。それとシールが2枚。A、B、C、D1、D2のタグにはザクⅢ改とザクⅢ、Dにはギラ・ドーガ、E、F、HにはザクⅢ改が表示されている。
ランナーの配色はA、Eはダークレッド、B、C、D、F、Hはグレー、D1、D2はピンクとなっている。
組み立てる順番は、脚、頭部、ボディ、腕、武器類となっている。
ザクⅢ、ギラ・ドーガのランナーが混じっているため、使わないパーツがかなりある。
製作自体はそれほど難しくないが、設計が古いためパーツとの隙間やゲート跡が目立つ。あとバリも目立つ。
このHGUC ザクⅢ改 (Twilight AXIS Ver.)はHGUC ザクⅢ改とHGUC ザクⅢを混ぜたキット。
可動範囲は今のキットと比べるとかなり少ない。特に脚はスカート部分にあたるのでほとんど動かせない。
武装はライフル系が4種類とビームサーベルが2本、フロントスカートのビーム・キャノンは展開でき、手で構えることができる。ライフルにはギラ・ドーガに使用されているものがついている。
キットにはザクⅢの頭部もついているので、交換することも可能。
手は左右それぞれ武器の持ち手と穴の開いた握り手が付属。Dランナーにある平手などのパーツはサイズが違っていてはまらない。
感想としては、使うパーツ数が少なく、作りやすいキット。プロポーションは脚が少し大きいと思う。脚の可動範囲が狭いので、動きのあるポージングがあまりできないのは残念。古いキットの成形色を変えて混ぜただけあって、パーツ分割や関節の可動など、今のキットと比べると少し見劣りする。
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