RG ウイングガンダムEW製作 01

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 今回作るガンプラは、「リアルグレード 1/144スケール ウイングガンダムEW」。
 RGでは、20番目のキット。
 まずは箱の中身を確認する。
 説明書の表紙はRGではおなじみのウイングガンダムEWのフェイスアップのイラストとなっている。
 パーツリストは、A、B、C、D1、D2、E、F、Gの計8つのランナーとなっている。
 そのうち、A、B、Cパーツは、先に発売されたウイングガンダムゼロEWのランナーを成形色をかえて流用しているため、一部使用しないパーツがある。
 Aパーツは、黄、青、白の3色で構成されている。
 Bパーツは、アドヴァンスドMSジョイント9のパーツ。
 Cパーツは、赤、ちょっと暗めの白、無色のクリアパーツ、緑のクリアパーツで構成されている。
 Dパーツは、D1、D2があり、白色のパーツ。
 Eパーツは、青色のパーツ。
 Fパーツは、赤、グレー、暗めのグレー、黄色の4色で構成されている。
 Gパーツは、グレーのパーツ。
 
 組み立ての順番は、右脚、左脚、腰部、胸部、右腕、左腕、頭部、バスターライフル、エネルギー・カートリッジ・ポッド、シールド、手首となっている。

 説明書の15-1からは、バードモードへの変形の仕方が掲載されている。変形の仕方は複雑ではない。

 リアルスティックデカールは、数が多く、細かい。

次回からは脚の組み立て。

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RG シャア専用ズゴック レビュー

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 リアルグレード 1/144スケール シャア専用ズゴック

可動範囲
 モノアイは頭頂部を外して可動させる。左右360度、上下は少しだけ可動する。
 胴体の可動は、胸部が左右にスイング、腹部が前後にスイング、腰部が前後にスイングし、左右360度回転する。
 コックピットハッチは開閉可能。
 肩は根元が前方に少し引き出せる。
 肘は90度程度可動し、装甲がスライドするギミックがある。
 腕の蛇腹部分はブロックごとに独立可動するが、保持力は弱く、腕の重みで下がってくる。
 アイアンネイルは爪ごとにそれぞれ可動。
 手首は360度回転し、一方向にほんの少しだけだが動く。
 開脚は約180度。
 腰フロントアーマーは、独立して可動する。
 脚の蛇腹部分も腕と同様に、ブロックごとに独立可動するが、保持力は弱い。
 膝は90度程度可動し、装甲がスライドするギミックがある。
 足首は前後左右にスイングするが、前方向に比べてほかの方向は狭い。あと左右に少しだが回転する。つま先は上方向に若干スイングする。足裏のプロペラは、前後にスイングする。
 バックパックは独立して左右に可動する。

付属品
 4本爪交換用アイアンネイル×2
 1/144 シャア・アズナブル
 スタンド接続パーツ

 
 比較的作りやすいキット。
 1/144スケールでパーツによる色分け、可動範囲の広さ、ディティールの細かさは、さすがリアルグレードだなと感じさせてくれるものでした。
 蛇腹部分の保持力の弱さはあるが、そのことをあまり気にすることもなく様々なポージングに対応できる面白いキットでした。

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RG シャア専用ズゴック製作 05

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 7・腕部の組み立て

 Bパーツから左右の腕のユニットを切り離す。この段階では、左右の区別がつくが、外装パーツをつけ、4本爪での腕が完成状態になると、左右の区別がつかないので注意が必要。
 腕の蛇腹部分の外装パーツは、ゲート処理をきれいにしておかないと、パーツとパーツの間のラインがガタガタに見える。
 蛇腹部分のA34、A35パーツは、先にはめてから蛇腹部分の外装パーツを組み立てたほうがよい。(あとからはめようとしたらはめれなかった。)
 D1(D2)-5、D1(D2)-6パーツは、きれいにはめておかないとその上に被さるE1(E2)-5、E1(E2)-6パーツがうまく被さらない。あと被せてから、段差があるようなら指で押さえて段差をなくす。
 D1(D2)-7パーツの下側についているゲート跡は肘を目いっぱい曲げた状態にすると見えてくるので白化させると目立つ。
 アイアンネイルは、3本爪と4本爪の選択式。3本爪の方は、アドヴァンスドMSジョイント8によって、フレームは組み立て済み。4本爪の方は、自分で組み立てなければならない。アイアンネイルのフレーム部分は外装によってほぼ隠れるので白化状態になっても問題ない。
 
 8・デカールの貼り付け

 爪の付け根や膝関節の後ろ側、わきの部分など組み付ける前に貼ったほうが楽なものがある。

これでRG シャア専用ズゴック製作は終了。

RG シャア専用ズゴック製作 04

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 5・腰部の組み立て

 B3パーツは、ほかのパーツの中に入るのでゲートが引っかからないようにきちんと切り落とす。このパーツは、切り離して腰アーマーの取り付け部分を回転させるのだが、そのときに隠れていたバリが出てくるので切り取る。
 D1-13、14パーツはゲート近くに、突起部分があるので切り落とさないように注意する。このパーツの横についているゲート部分は、白化させると目立つ。このパーツの裏にはめるA30、31パーツは、ゲートが残っているとはまらないのできちんと切り落とす。
 E1-12、13パーツの下側についているゲートは、曲面についているのでゲート処理がとてもやりづらい。このときえぐらないように少しずつ注意して削るようにする。
 D1-15パーツは、前の部分についているゲートが白化すると以外に目立つ。横の部分についているゲートは腰アーマーで隠れるので白化しても目立たない。
 
 6・バックパックの組み立て

 D1-11、12パーツ、D2-11、12パーツは、A27パーツにはめるのだが、先にD1-11(D2-11)パーツ、をはめてしまうと位置が少しずれてはまってしまうことがあるので、先にD1ー12(D2-12)パーツをはめて位置を確認してからD1-11(D2-11)パーツをはめたほうがよい。

次回からは腕部の組み立て。

RG シャア専用ズゴック製作 03

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 3・胸部の組み立て

 Bパーツ(アドヴァンスドMSジョイント8)から胸部のユニット切り離す。ゲートはニッパーできちんと切り落としておく。このパーツは外から見えない。
 胸部ユニットに肩関節のパーツを取り付けていくのだが、そのパーツの向きがちょっとわかりづらく逆にはめてしまった。
 そのあと、コクピット内部のパーツを胸部ユニットにつける。そのパーツは、前側につけなくてはならないのだが、後ろ側にもつけられるので注意が必要。これも間違えて後ろ側につけてしまった。
 説明書の04-3コクピットハッチの取り付け方でやるとやりにくい。あれは、コクピットハッチのパーツを斜めにして、あの図とは逆の方向から入れて正規の位置に合わせてから、コクピットハッチを閉じたほうがやりやすい。
 A13パーツのゲート位置は、合わせ目の位置にきているのできれいにゲート処理が必要。パーツの細く弱いところが合わせ目になっていてうまくはめないと、その部分にすき間があく。あと自分の個体だけかの知れないが、片側だけ合わせ目が微妙にずれている。
 
 4・頭部の組み立て

 クリアパーツは、ほかのパーツより割れやすいので注意が必要。ゲート処理は、デザインナイフで少しずつ削る。
 モノアイの部分には先にシールを貼ってから、Aパーツ1のクリアパーツをはめる。

次回からは腰部の組み立て。

RG シャア専用ズゴック製作 02

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 1・足首の組み立て

 まずは足首から下の組み立て。
 アドヴァンスドMSジョイント8(Bパーツ)から足首のユニットを切り出す。
 このパーツは、つま先以外ほとんどの部分が外装パーツで隠れるので、隠れる部分はニッパーでぎりぎりまで切断し、つま先の部分は白化しないよう気を付けてやったほうがよい。
 足首の外装パーツは、ゲートの部分が表側に出てくるので、ゲート処理をきれいにしてないと跡が目立つ。
 
 2・脚部の組み立て

 Bパーツから左右の脚部のユニットを切り離して、関節の曲がる方向を確認するのだが、ひざ関節が結構固いので注意が必要。
 脚部のユニットのゲート処理は、ひざ関節の後ろ側が少し見えるので、その部分を綺麗に処理したほうがよい。ほかの部分はニッパーでぎりぎりまで切断する。
 説明書02-2で、B3パーツを使用して脚のユニットの先端を曲げると掲載されているが、B3パーツの穴にきちんと脚のユニットの先端を入れないと硬くて曲がらない。
 太ももの外装パーツは、蛇腹構造で細かくパーツ分けされていて、動かしているとパーツが外れやすい。
 色分けされた細かいパーツのゲート跡は、ほかのパーツによって隠れてわからなくなる。
 赤系のパーツはゲート跡が目立つ。
 D1-2、D2-2パーツは、ゲートがエッジの部分にあり、処理をうまくしないと、エッジがきれいに立たない。

次回からは胸部の組み立て。

RG シャア専用ズゴック製作 01

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 まず最初にすることは、箱の中身の確認。
 説明書の表紙は、シャア専用ズゴックのフェイスアップのイラストとなっている。

 組み立て前の基本説明には、アドヴァンスドMSジョイント8のフレーム構成についての説明、部品の探し方、組み立て方の順番、部品の向きの注意、リアリスティックデカールの貼り方、アンダーゲートの切り取りかた、パーツの切り取りかたが2ページ目にまとめられている。

 つぎの3ページ目には、パーツリストが掲載されており、全部で8つのランナーある。

 Aパーツにはクリアパーツ、グレー系のパーツが2種類、ピンクの色のパーツで構成されている。
 Bパーツは、アドヴァンスドMSジョイントのパーツ。
 Cパーツは、暗いホワイトのパーツ、ネイビーのパーツ、Aパーツと違う色のピンクのパーツで構成されている。
 Dパーツは、D1、D2があり、赤い色のパーツ。
 Eパーツは、E1、E2があり、濃い赤い色のパーツ。
 Fパーツは、明るめの白いパーツとなっている。

 4ページ目上段には、モビルスーツ ズゴックに関する情報が掲載されている。

 4ページ目下段から組み立てに入っていく。

 組み立ての順番は、足首、右脚、左脚、胸部、右腕、左腕となっている。

 14ページ下段には、コクピットハッチの開け方、モノアイの動かし方が掲載されている。

 15ページ目には、アクションベース2を使用してディスプレイする方法と、不良品があったときの対処の仕方、パーツをこわしたり、なくしたりした時の注文方法が掲載されている。

 最後のページには、マーキングシールを貼る位置、カラーチャートが掲載されている。

 掲載されている組み立てのイラストは、旧作キットに比べてわかりやすくなっていると感じた。

次回からは足首の組み立て。

とりあえずRGシリーズからガンプラを選ぶ

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RG(リアルグレード)シリーズはまだ作ったことがないので、RGシリーズから作成するガンプラを選んでみた。
RGシリーズは1/144スケールでリアルを追求したキット。
MG(マスターグレード)シリーズやPG(パーフェクトグレード)シリーズで培われた様々な技術が反映されている。
RGシリーズのパッケージ絵はフェイスアップと全身イラストとなっており、内箱にはほかのシリーズのイラストなどが掲載されている。

今回作るキットは、RGシリーズにしてはシンプルな造りになっている、
「リアルグレード 1/144スケールモデル シャア専用ズゴック」
発売日は2014年07月19日。
ガンプラを作るのは久しぶりなので簡単そうなキットを選んでみた。

パッケージに掲載されている説明では、
ズゴックの蛇腹構造の腕部、脚部の内部形状を、新開発の水陸両用MS専用アドヴァンスドMSジョイントで表現。
脚部底面に設置された推進用プロペラパーツや背面のバックパック、バラスト水の注・排水口は、現代の潜水艦などの水中兵器を徹底的に検証して作成されている。
リアリスティックデカールにより、塗装では容易に表現できない金属の質感を再現している。
というようなことが載っている。

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ガンプラを選ぶ

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 ガンプラにはいろいろなシリーズがラインアップされており、中でもHG、RG、MG、PG、RE1/100が最初から色分けされていて、塗装しないでも組み立てるだけで、カラフルなガンプラが作れる。

HG(ハイグレード)
キットの数が一番多く、まさにガンプラのスタンダード。
ほとんどが1/144スケール。
組み立てやすく、可動性もよく、さまざまなポージングができる。

RG(リアルグレード)
1/144スケールで、リアルさを追求したキット。
パーツはHGより細かく色分けされていて、塗装しなくても見栄えがいい。
1/144スケールなので、パーツが小さい。

MG(マスターグレード)
1/100スケールで、内部メカやギミックなど、より詳細な部分まで再現されているキット。
可変モビルスーツについては変形ギミックも再現されている。
詳細な部分まで再現されているので、パーツ点数は多い。
値段はそこそこ高い。

PG(パーフェクトグレード)
1/60スケールの究極のガンプラ。
内部メカニズムの再現、精密なパーツ分割、電飾パーツの採用など、そのときの最新技術を盛り込んだガンプラ。
究極のガンプラにふさわしく、パーツ数は1000を超える。
値段がすごく高い。

RE1/100(リボーン・ワンハンドレッド)
1/100スケールで、内部フレームなどのつくりを簡略化することにより、組み立てやすくなっている。
外観のディティールはマスターグレード並みとなっている。
マイナーなモビルスーツがラインアップされている。

まとめると、
組み立てやすさで選ぶならHG、RE1/100。
リアル重視ならRG、MG。
リアル重視でお金があればPG。
だいたいこんな感じかな。

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パチ組みでガンプラを作るために道具をそろえる

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パチ組みガンプラ作成に必要だと思った道具

ニッパー
パーツを切り離す道具。
ゲート処理用、2度切り用や薄刃に片刃いろいろな種類のニッパーがある。
パチ組みする場合はパーツを切り離すときに、切断面が荒くつぶれ白化しないようにするため、とりあえずプラモデル用の薄刃ニッパーをチョイス。
塗装はしないので、白化の状態は結構目立つ。

デザインナイフ、アートナイフ
刃を交換できるナイフ。
部品をニッパーでカットした後のゲート跡処理、パーティングライン消しやバリ取り、エッチングパーツやデカールの切り離しなどに使用。

ハサミ
小さいハサミはデカールを切るのに便利。

やすり
ゲート処理、合わせ目消しなどに使用。
紙やすり(サンドペーパー)、棒やすり、スポンジやすり。
紙やすりは、400番、600番、800番、1000番、1200番。1000番以上の細かい目でみがき込むとピカピカになる。
棒やすりはダイヤモンドやすり。どちらからの方向でも削れる。
スポンジやすりは曲面などの部分になじみ易い。

ピンセット
デカールを貼ったり、細かいものを挟むのに使ったりする。

接着剤
パーツとパーツの接着、折れたパーツの接着、合わせ目を消す場合にも使用する。
接着剤は「瞬間接着剤」と「スチロール系接着剤」の2種類。

とりあえず、このくらい道具をそろえておけばパチ組みぐらい何とかなるだろう。

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