このMG スーパーガンダムは、購入してから15年以上たっている。
ランナーをビニール袋から出した時に割れたパーツが出てきた。しかも2つ。1つは、Lランナーの10番。これは、ロングライフルのカバーでゲートのすぐそばの部分。もう1つは、Kランナーの30番。これは、コックピットシートの細い部分。これらの修理は、きれいに割れていたので瞬間接着剤をつけて修理できた。
パーツの強度があまりなさそうだったのでほとんどの部分をダボカット、ピンカットして組み立て。表に出ないパーツで隙間ができるものはラジオペンチで挟むと隙間がなくなる場合がある。
まず、Gディフェンサーからランナー別にパーツを切り分けてゲート処理とバリ取り。ポリキャップは区別がつきにくいものがあるのでランナーからは切り離さない。
Gディフェンサーの組み立て
1・コックピットカプセル
先にバーニア部分を作る。次に機首部分。機首部分は、合わせ目部分の調整するをするためダボカット、ピンカットし、パーツをはめ易くする。カラーシールはコックピットカプセルを組み立ててからでも綺麗に貼れる。
2・メインボディ
ホルダー、アームを作る。アームはポリキャップのはめる向きで左右がわかる。L-2に、はまるO-13パーツは奥まではいらないが、裏側になるのであまり目立たないがコックピットカプセルをつけるときに引っかかる。
3・ミサイルベイ
ミサイルは外れやすいものがあるので、組み付けるときに注意する。
ジョイントが入る部分はクリアランスがあまりないので、パーツとの隙間があると動きが渋くなる。
長いパーツは奥まで入らない可能性があるので、ダボカット、ピンカットして調整する。
4・エンジンブロック
この部分に貼るカラーシールは組み付ける前に貼っておく。エンジンブロックとウイング部分には隙間ができる。
5・ロングライフル
長いパーツとなっているので、合わせ目に隙間ができる。気になる場合は接着剤で固定する。砲身に貼るカラーシールは時間がたつと剥がれてくる。
Gディフェンサーの各パーツを組み付けて完成。
ガンダムマークⅡの組み立て
1・頭
先にE-17パーツにカラーシールを貼っておく。アンテナ部分は色分けされたものと、一体ものとの選択式。
2・肩
左右の区別がつかない。
3・手
可動手のパーツははまりにくかったので、ダボカット、ピンカットしてはめた。
4・腕
左右の区別をつけるのはパーツの番号となるようなのでしっかり分けておく。腕で合わせ目が目立つのは上腕の白い部分なのでその部分が開かないように調整する。
5・腰
ダボカットしてパーツを奥まで入るようにする。
6・脚
ダボカット、ピンカットしてパーツをきちんとはまるようにする。足裏のパーツは奥まで入らない可能性がある。
ふくらはぎのチューブは、D-11パーツに、はめつつスネ・メカ部に付ける。あとから付けようとしてもなかなかつかない。
7・ボディ
コックピットシートが穴の奥に入れる感じになるので取り付けにくい。各パーツの合わせ目を調整するためダボカット、ピンカットする。
8・バックパック
C-4とC-5パーツはゆがんでいるせいか合わせ目がかなり目立つ。接着剤で固定したほうがよい。
9・武装
J-10、J-11パーツは区別がつきにくいが、微妙に違うためビームライフルに間違えてJ-11をはめようとしてもうまくはまらない。
ガンダムマークⅡの各パーツを組み付けて完成。
感想など
スーパーガンダムの状態で自立できるが、ロングライフルは説明書の3ページにあるイラストのように構えられない。
Gディフェンサーは変形させるたびにミサイルベイがすれて白化する。
ガンダムマークⅡは足首が少し大きく感じる。そのせいで足が長すぎる。
バックパックについているビームサーベルに手が届くが、ハイパーバズーカは、手首の可動があまりないので肩に乗せて構えにくい。
武装はすべてそろっているが色分けが少し足りない。まあ古いキットなので仕方がない。
これにて終了。